2サイクルフラットバルブレーシングキャブレター

PJキャブレターはもっとも古くシンプルで数々のファクトリーマシンや市販レーサー等に採用され、その特性の優位性から2サイクルレーシングマシンのスタンダートとなりモトクロッサー(CR系)ロードレーサー(RS系)共に活躍しています。
又、NSRなどワークスマシンにもバージョン違いではあるがPJタイプ(90年代よりマグネシュウムボディに特殊コーティングされた通称白キャブ)が使われ常に最速の歴史を歩んできました。

PWKキャブレターは、フラットバルブの進化系、特殊フラットバルブの採用によりレスポンスと出力の向上を狙った2サイクル専用のレーシングキャブレターです。WGPや全日本選手権でプライベーターより圧倒的な支持を得て当時ワークスの存在しないIA125で予選上位通過者装着率100%などを誇り、ミニクラスのS50/S80でも常に上位を独占していました。

PWMキャブレターは最新のフラットバルブを持ち、更にボディの短胴化によるレスポンスやレブ特性の向上につながっている。 

2サイクル専用レーシングキャブレター   4スト不可
PJ34/36/38(RR/MX) STDフラットバルブ 補足等
PJキャブ(RR/MX)の違いの注意点について

PJキャブレターのアイドリングについて
PWK28M/MU/B 特殊三日月バルブ  
PWK28M補足
PWK28B-RS
PWK28M-U

PWK28MU用部品をお探しの方で
PWK33/35M スーパーフラットバルブ  
33Mと35Mの比較へ
PWK38/39M スーパーフラットバルブ  
PWMスペック(ショートボディ)PWKについて
PWM38(RR/MX) 半月バルブ

※生産を終了しているキャブレターもあります。

資料等
 
P-タイプキャブレターの構成部品図 P-タイプキャブレターの外寸法例
 
※PWKキャブレターの新旧アイドリングスクリューについて PWK28の過去から現在まではこちら