FCR32/33D ZXR400R
このモデルは当時のSP/F3クラスで非常に優位性を持ったZXR400R標準装着FVKD32のKEIHIN仕様でアフターマーケット用FCRの原点となったモデルです。
ZXR400(CVK)、ZXR400R(FVKD)、レース専用(FCR32/33)で、公道用とレース専用で何が必要で何がいらないかがよくわかる見本のようなモデルでした。
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| 発表時資料 | 発表時カタログ |
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| 断面図がまだFVKD改 | 断面図がFCRレーシングタイプ |
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| 発表時の資料(断面図)からZXR400/750ベースだったことが読み取れます。 | |
| 右のレーシングに対して | |
| メイン系システムがエアーブリード | |
| メインジェットが丸タイプ | |
| フロートチャンバーがドレンスクリューでホールディングボルトタイプではない。 | |
| スターター(チョーク)付き | |
| ストレーナー付きフロートバルブシートなどがわかります。 | |
モーターショーモデル |
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| 又、この時よりKEIHINステッカーがCRからFLAT−CRに変わりそれまでのHONDAファクトリー系はCRでそれ以外はFLAT−CRと使い分けられていました。 | |
| KEIHIN FCR32/33D ZXR400R (写真は全てFCR33D) | ||||
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KIT Noは 32D本体(KEIHIN No 1000-43R-00)SPレギュレーション対応モデル 33D本体(KEIHIN No 1000-52R-00) |
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外観(キャブレターピッチは68mm等間隔) | |||
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外観(ソレノイドスイッチ/TPSなどはついていません) | |||
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(52R) 33Dのキャブレター号機(キャブレター本体の打刻) |
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一般的なステープレート(ワイヤーステー) | |||
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#4フロートチャンバー (#4加速ポンプx1の仕様) |
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| (以下補足) | ||||
| カワサキ純正部品/純正レーシングキット部品はアフターマーケット用FCRにも流用できるものがあり人気がありました。 | ||||
| (FCR28〜33小型ボディはZXR400R用部品、 大型FCR35〜41大型ボディはZXR750R用部品を流用) | ||||
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| (Kawasaki ZXR400) レーシングキットマニュアルより | カワサキ純正部品(ケーヒン部品ではありません) | |||
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| KAWASAKI(ZXR400R)に対して後のYAMAHAの標準装着車(FZR400RR-SP)は極端な吸入口径規制がありました。 参考画像はこちら | ||||
| Kawasaki ZX400MT RACER CARB.PARTS KIT (99997-1070) | ||||
| (内容) | ||||
| メインジェット#112,#115,#118,#120,#122,#125 | ||||
| メインエアージェット#200 | ||||
| スロージェット#48 | ||||
| ジェットニードルSET#98B74,#98B75 (ZXR400R専用カワサキ純正部品) | ||||
| メインノズルCOMP(プライマリー式)#1154-835-2100 | ||||
| エアースクリューSET | ||||
| フロートチャンバーSET | ||||
| ※ジェットニードル以外はアフターマーケットFCR用と同一品。 | ||||
| 初期の頃に比べZXR400RやZXR750R〜ZX7RRはカワサキ独自の進化が進みKAWASAKI専用FVKDとアフターマーケット用FCRは ほぼ別物扱いになりカワサキ製FCR、ケーヒン製FCRなどと区別されて呼ばれるようになりました。 |
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