ショーモデルや試作品など

ショー専用や製品化される前のテスト品。又、商品化にいたらなかった品などです。

FCR発売前のテスト品。アダプター、ワイヤーステー、キャブピッチ等ここから艤装を決めてゆく、
ショーモデルとして定番のカットモデル。勿論、その他のキャブも多く存在しショー後はキャブレター講習会などで使われる。
ホリゾンタルのデビュー。実は製品版とはかなり違っていた。
そしてこれが発売前のテスト品。ショートファンネル(赤)も強く要望していたものがやっと販売に。
ショーでは、こういったシステムの紹介なども行われる。

BUM RACING&MOTO BUM 

その後CB400SFは標準タイプの他にNK4、0〜400m、最高速アタック用などいろいろな仕様がありましたが販売は無く、データーのみの公開でした。
実はあまり知られていませんがFCRデビュー時、実戦テストで全日本IA−F3に投入されていたのはVFR400(NC30)でした。(カワサキZXR400Rを除き) 左が性能確認のため造られた0型、その他は実際に販売された1型、後にRVF(NC35)にも対応。
当時NL0(RC30のF1)用のレーシングキットのキャブレター(TRキャブレター)が180万円位であった為、純プライベーター向けに限定で生産されたKEIHINモデル。バムレーシングより各チームへ直接の案内で販売されたため広告等が無かったのはNC30と同様。取り付けにあたりTRキャブと共用部品が多かった為マグパーツなどが使われていた。キャブ内部の部品もRC30専用部品が組まれていた。
その後、コストダウンした一般普及型も発売になりこちらも限定ではあるものの必要とされる方全てに行き渡ったとしてその生産が終了した。
モトバムでBROSのレーサーを走らせていた頃FCRが発表になり、早速テスト開始。FCRシングルの量産化第1号に。現在は量産化した41φも元々はBRCがKEIHINに特注して造っていたものです。
実は製品化されるまでに最もバリエーションが多かったVTR1000F。主に吸入管長の決定(トルクカーブをどこに持ってくるか)、サイドプレートの決定(前後の脈動に対するよれ対策と振動対策)、リンクロッドの耐久値テスト(ケーヒン社内規定による)などを経て最終決定された製品版はツインレースなどで活躍中です。最右はバトルオブツインエキスパートクラス優勝マシン(2002)
勿論、2サイクル車もPWK(最右)との比較テストやNSR250、RS250、RS125全てデータ取り用で走らせていました。
その他、XR250,ZEP400χ、GPZ1100(NK1)
FCR−i