1. |
KEIHIN RACING CARBURETORは、競技専用品です。一般道路で使用することはできません。 |
2. |
キャブレターの取り扱いは、一切の火気を避け、燃えやすいものの無い安全な場所で行って下さい。キャブレターの脱着、分解、組み立て、調整等の作業時は、ガソリンの漏れ、流出を起こさないようにして下さい。又、キャブレターへの燃料ホースの取り付けは、必ずクランプを用いて確実に結合して下さい。 |
3. |
キャブレター(4サイクルレーシング)には、必ず開け側と閉じ側の、2本のスロットル操作ワイヤーを取り付けて下さい。走行中、運転者が強制的にスロットルの開閉が異常なく、正しく行れるかを、碓認して下さい。 |
4. |
キャブレター内に異物(ゴミ、砂、水分等)が入り込むとキャブレターの機能、性能が低下します。分解、整備作業時は異物がキャブレター内に入り込まないように注意して下さい。又、走行時においてもコース状態、天候、あるいは実車吸気レイアウトに応じてあらかじめ防塵、防水策を施して下さい。 |
5. |
キャブレターは、精密部品で構成されています。調整、分解、組み付けは適正な工具を用い、無理な力をかけないように注意して下さい。
エンジン運転中はキャブレター吸気管内を不用意に覗き込まないようにして下さい。 |
6. |
バックファイア一により火炎が噴出することがあります。又、キャブレター(加速ポンプ付)取り外し後でも、加速ポンプノズルよりガソリンが吐出する場合があります。 |
7. |
加速ポンプ付キャブレターの場合は、エンジン停止時や無負荷運転時は、むやみにスロットルの開閉を行わないで下さい。加速ポンプ吐出燃料過多となり、始動困難や回転不調を起こす場合があります。(冷間時始動のチョーク代用に関してはマニュアル等をご覧下さい。) |
8. |
KEIHIN RACING CARBURETORをご使用の際は、本来の性能を100%引き出すためにも、KEIHIN純正パーツを必ずご使用下さい。トラブル発生の原因になります。 |