プレートを用いた流用例(補足と注意点)

 1.基本的には大型ボディ(35〜41)H/Z用となります。(D/Dは不可)
 2.キャブの間隔、基準ボディ、使用するストップスクリューの長さ等で不向きなものがあります。
 3.固定位置にステー、スクリュー(ノブ)等のスペースが必要になります。
  (特にマウントアダプターの短い機種はインシュレーターバンドなどにも注意)
 4.ステーを固定するボルトは適した長さの物を使用する事。
 5.フロートチャンバー取り付けボルトはステーを固定する2か所だけでなく3か所緩めて(外して)締め直す事。

以下、取り付け手順例

FCR39H/Z GPZ900Rを例にした手順の場合 
基準ボディ#2 (キャブピッチ#1−#2間 75mm)
 使用ストップスクリュー1034-837-2100(STD)
仮の位置確認   仮の位置確認をしてステー位置まで届きそうになければ別の手段を検討してください。
ストップスクリューが長すぎる場合も同様です。
ストップスクリュー準備1   ストップスクリューのアウターチューブ(ゴムパイプ)を抜きます。
ストップスクリュー準備2   ストップスクリューをステーに通して白いカラーをはめてEクリップで止めます。
ストップスクリュー準備3    各パーツの 向きに注意。
ストップスクリュー準備4   アウターチューブ(ゴムパイプ)をステーの分(10〜15o程度)カットして戻します。
(抜きに比べて戻す方は少し面倒です。)
 ステー固定(ボルト交換)   ステー固定のボルトだけでなく一度フロートチャンバーのボルトは3か所緩める(外す)。
ステー固定(ボルト交換)    ステー固定のボルトだけ長いボルトに交換する。
 ステー固定(ボルト交換)   緩めた(外した)3点をしっかり締める。 
確認    実際に動かして作動を確認。
位置固定によりスクリューに無理がかかったり、上記手順が面倒な方は下記の様な使用方法もあります。
     
    ストップスクリューが届かない場合は使用できません。
長い場合は(程度によりますが)Eクリップ&カラーで固定しなければガイドステーとして使用可。
     
流用(改造)用のステーですので取り付けは各任意の基準になります。